Vim Advent Calendar 2013 35日目の記事です。昨日の記事は、kamichiduさんの「uniteでfile_include的な挙動を実装する」。
Vim Advent Calendarへの参加はこれで5回目ですが、そのうち4つ、つまり8割はカラースキーム関連の記事でした。好きなんです。
1回目の記事は、お気に入りのカラースキームの紹介記事でした。
常にアクセス数の上位にいる記事で、紹介したカラースキーム「hybrid」の普及にどれだけ貢献しているのか、少し気になるところです。
4回目の記事では、「Vim Colorscheme Gallery」を公開しました。 カラースキームが好きすぎて、とうとう展示場をつくってしまったわけです。
そして5回目の今回、とうとうカラースキーム自体の制作に取りかかりました。 本日公開する「Iceberg」は、青系のdarkなカラースキームです。
名前の意味は「氷山」。寒い南極からやってきました。
何かを題材にしたカラースキームを、ずっとつくってみたかった。「南極からやってきた氷山」というストーリーを持っているだけで、それが配色に迷ったときに助けてくれるのです。
深海をイメージした深い青をベースに、氷の「キラッ」とした感じを入れてみました。 カーソル行のハイライトがワンポイントです。
紹介ページもそれなりに凝ってみたので、よかったら見てみてください。 微妙なアザラシが「お前、Icebergで少し頭を冷やしてみないか」という佇まいで待ち構えています。
ぜひ使ってみてください!
普通のカラースキームならこれでおしまいですが、Icebergはひとあじ違います。 この「ちょっとしたヒミツ」は、次回の記事で解説します。
明日の担当はujihisaさんです。