だいぶ前にトレーラーを見て、一目惚れしたゲーム「Type:Rider」が、遂にリリースされましたよ。 他のことをすべて放り出す勢いでレビューします。
「Type:Rider」は、フォントの世界を旅するゲーム。
このトレーラーに魅せられて、ずっと楽しみにしていた…はずだったのですが、時間が経ちすぎてすっかり忘れていました。
ヘッドホン推奨です。 奥行きのあるBGMと効果音が、世界観にさらなる深みを与えてくれます。
あの大手タイプファウンドリーMonotypeがパートナーですと! 一気に高まる期待感。
「TYPE:RIDER」! 楽しみにしていたぜ。
画面中央の丸二つ、コロン「:」が主人公です。 タップして移動するのね。
白いアスタリスク「*」はアイテムです。 これを取ると…
タイポグラフィの歴史の1ページがアンロックされました。 なんとすばらしい、楽しみながら勉強できるというわけだすな。英語だけど。
かといって、ただのつまらない学習教材ではありません。 殺気漂う危険な場所もたくさんあります。
セーフ。つぶされるところだった。
この崖をどうやって越えよう。
まぁ、こうですよね。
この白玉は鍵になるそうですよ。 がんばって運ぼう。
謎解きっぽい。 大事に運んできた白玉を使えば、…いける!
チュートリアルが終わると、いよいよ外の世界に。
うほぉおお、カッコイイ!
あの花みたいなアスタリスク、アイテムだろうか。 10分くらい頑張ったけど取れないぞ…。
まぁいいや、先に進みましょう。 次のステージは「Gothic」のようです。
「LIMBO」を彷彿とさせる世界観。
ゴシック体の「b」の上をコロコロ。 うーん、たまらん。
…いい。
画面右の白丸はアイテムで、ゲットすると図鑑に載ります。
目指せコンプリート。
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こっ、これはグーテンベルクの印刷機では…! 粋な演出に、思わず鳥肌ブワーッ。
「Gothic」ステージ、コンプリートしたぜ。
ステージをコンプリートしたら、もうひとつ花が咲きました。 アイテムじゃなかったのね…。
次のステージは、ゴゴゴゴゴ…。
「Garamond」だ! ステージが進むにつれて、モダンなフォントになっていくのだろうか。
勢いにまかせて一気に書き上げてしまいました。 いやー、これはたまりませんね。
難易度もほどよく、死んでしまっても取得したアイテムはそのままに、かなり近くからやり直せます。 これならゲーマーではない自分でもコンプリートできそう。
他にもたくさんステージがあるみたいなので、毎日少しずつ、楽しみに進めていこうと思います。