90秒で終わったと噂の、WWDCのチケット争奪戦に参加した記録

2013-04-27

WWDC2013のチケット争奪戦、本当にあっと言う間でしたね。

WWDCのチケット争奪戦は、毎年その激しさを増している様子。 今年は事前予告制だったこともあり、売り切れまでなんと90秒と言われています。

試しにグラフにしてみると…

うへぇ!

チケットがとれなかった人もたくさんいました。 一緒に行こうと盛り上がっていたのに、行けなかった方もいたりして…とても残念です。

そんな戦いの一部始終を振り返ってみました。

黙って見届けたWWDC2012

これまで、日本時間では深夜に受付開始となっていたWWDC。 昨年は少し様子が違いました。

日本では22時ごろと、とてもちょうどよい時間帯。 心の準備ができていないチキンな自分は、売り切れていく様子をただぼーっと眺めていました。

それで、このとき決めたのです。

次回は行こう、人生は一度だ。

あれから1年…WWDC2013

あれから1年経ちました。

今回は予約開始時刻が事前予告されるという、これまでにない試み。 いつくるかわからない不安からは解消されたものの、競争が激化することは容易に予想できます。

01:30 AM

02:00 AM から受付開始ということで、少し早起きしました。

高まる緊張。 周囲の開発者さんも、ざわざわしはじめます。

Noboru, Conference tickets will be available at 10am PDT! Log in to the Developer Center and have your credit card ready!<3 WWDCBlast — noborunrun(路瑠) さん (@noborunrun) 2013年4月25日

ふむ。「クレジットカードのご用意を」か。 念のため、手元にクレジットカードを用意しておきます。

争奪戦はじまる

そして、 02:00 AM を少し過ぎたころ。 ばしばしリロードしていると「Sign in」の文字が。

争奪戦がはじまった!

まずはクレジットカード

先に進むと、まずクレジットカードの入力画面が。 うぉお、@noborunrunさんありがとう!

振り返る時間もなく、次の入力フォームへ。 次は…住所!?

英語で住所

英語で住所を入れろと、このフォームはそう言っている。

瞬時に、英語で書いた住所を「Notes.app」に保存していたことを思い出す。

以前、海外のフォントベンダー「Linotype」でフォントを購入をした際、英語で住所を入力するのに苦戦。 次に必要になったとき素早く参照できるようにと、メモしておいたのでした。 こんな場面で役に立つとは!

お気に入りのランチャ「Quicksilver」を使って、Notes.appを高速で立ち上げます。

Quicksilverなら、 command + option + space → n で、Notes.appを起動できます。 1秒かかりません。

起動したNotes.appから、コピペでフォームに入力。 そのまま迷わず送信。

一気に力が抜ける

表示された「Thank you」の文字を見て、一気に力が抜けます。

いくつもの偶然に助けられ、無事にチケットが確保できたようです。

はじめての海外旅行

実は海外に行ったことがなく、はじめての海外旅行がはじめてのWWDCとなりそうです。 たのしみも不安もたくさんですが、人生を変えるつもりで行ってきたいと思っています。

先日リリースしたLluminoが一足お先に海を越えていったので、今度は自分の番。

現地でお会いする皆さま、よろしくお願いします 🙂

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