共に歩むノートを探して。トラベラーズノート

2012-11-29

アイディア帳を、肌身離さず持ち歩いている。 いつ降りてくるか分からないアイディアを、逃さないように書き留めておくためのノート。

文房具というものは、長かれ短かれ、人生のひとときを共に過ごすパートナーだ。 そして、いちばん身近なインタフェースでもある。

自分は、書き残し、振り返る体験を大切にしたい。

モレスキンに感じた疑問

今まで、アイディア帳にはモレスキンを使っていた。 ハードカバーの存在感、角丸の手触り…評判どおりに素晴らしい。

でも、ひとつだけ、気になっていることがあった。

「このハードカバーは、使い捨てなのか?」

アイディアで一杯になったノートは、もちろん捨てずにしまっておく。 でも、苦楽を共にしたそのノートは、もう家を出ることはないのだ。

もっと大事に、長く使いたい。

トラベラーズノートと出会う

そんなときに紹介してもらったのが、この「トラベラーズノート」。

中身を差し替えて使うタイプだ。 本革のカバーは、使い込むほど味が出てくる。

先日、このノートのことを教えてくれた方が、専門店を案内してくれた。

店内に広がる、トラベラーズノートの世界観。 このノートにかける愛が、空気で伝わってくる。

自分が購入したのは、パスポートサイズ。

自分だけのノート

トラベラーズノートのカスタマイズ性は無限大。 公式サイトには、「自分だけの、世界でひとつのノート」がたくさん並んでいる。

店内にあるスタンプを押せば、自分だけのノートのはじまりだ。

このノートは、どんなアイディアで埋まるのだろうか。

そのうちいくつを、世に送りだせるだろう。

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