Atomでも氷点下コーディング!カラーテーマ「Iceberg」を移植しました

2015-11-18

こんばんは。テキストエディタが大好物で色々試してみるけど、最後はやっぱりVimに戻ってきちゃうcocoponです。今回は、ナウいテキストエディタ「Atom」向けに、Vimで愛用している自作のカラーテーマ「Iceberg」を移植したので試してみてね、というお話です。

Atomとは

Atom」は、開発者なら誰しもお世話になっているであろうGitHubが生み出した、オープンソースのテキストエディタ。

HTMLやCSS、JavaScriptなどWebの技術でクロスプラットフォームなアプリが作れる「Electron」で構築された、モダンなテキストエディタなのです。

その証拠にほら、Web開発者ならおなじみの開発者ツールも表示できます。

うーむ、何ともいえない違和感。

天下のGitHub製であり、オープンソースであるという安心感。慣れ親しんだWebの技術で拡張できるカスタマイズ性。やや重いと感じるシーンはあるものの、エディタの選択肢としてはなかなかよいものなのではないかと思っています。

拙作「Iceberg」を移植しました

既にテーマがたくさんあって、いい感じのものも幾つかあるのですが…全体的に色が多くて落ち着かない。強い赤系の警告色の使い方も気になる。やっぱり普段使い慣れている配色で使いたい。そう思って、拙作「Iceberg」を移植しました。

こんな感じ。「Iceberg」のコンセプトどおり、暗い青をベースに落ち着いた配色でまとめています。

インストール方法

設定画面で「Install」を選び、入力欄に「iceberg」と入力してReturn。右の「Themes」をクリックしてから、出てきた「iceberg-syntax」をインストールだ!

簡単ですね。パッケージ管理機構が標準で入っているモダンなエディタ、うらやましいです。

Atom使いの皆さま、ぜひぜひ使ってみてくださいませ!気になる点がありましたら、GitHubのIssueで報告いただけると助かります。

そして気に入ったら、紹介ページの星をポチッとしていただけると…?

何も起こりませんが、励みになります。

ちなみに

Vim出身のIcebergですが、作者やその他有志の手によって色々な環境に移植されています。例えばOS Xのターミナルとか。

公式ページの下の方からダウンロードできます。合わせてどうぞ!

Share: