ここぽんのーと

コードとデザインの境界に生きるエンジニアの、雑多な記録帳。

自走式のかわいいiPhoneロボ「Romo」のハッカソンに参加してきました

2014/07/14, cocopon

本日、自走式のかわいいiPhoneロボット「Romo」のハッカソンが開催されまして、そこに参加してきました。

Romo(ロモ)は、iPhoneを載せてキャタピラで動く、かわいいロボット。海外のクラウドファンディングで有名な「Kickstarter」で資金を集めて実現したものが、今月末に日本でも発売されることになったらしい。

この日本上陸にさきがけ開催されたのが、今回のハッカソン。高価なRomo本体が参加賞(!)ということもあり、あっという間に満席になってしまった。

お題は「絶対に起きられる目覚まし時計をつくる」。なかなか難題だ。開催日まで時間があったので、ときどき思い出しては考えてみるものの、よいアイディアが出ないまま当日を迎えてしまった。

当日

受付を済ませると、ひとり1台ずつRomoが手渡される。

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このRomoがお持ち帰りできる!なんて太っ腹なんだ!と同時に高まるプレッシャー。果たして1日でこの価格にふさわしいものが作れるのだろうか…。

開封の議を手短に済ませる。箱も本体もすごくしっかりしていて、安物感は微塵も感じられない。

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USBケーブルまでこのクオリティ。これ裏側なんですよ。隅々まで愛を感じる。

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ハッカソン開始!

ひととおりの説明が終わると、ハッカソン開始。公式サイトからSDKをダウンロードし、あとは付属のサンプルやリファレンスを参考に、黙々と目覚ましアプリを作る。作る。

SDKはしっかり設計されていて理解しやすく、リファレンスもアクセスしやすい。iOSの開発経験があれば、上記の資料を見るだけで十分に動かすことができる。

静かな会場にキー音が響き渡る。

お昼どきになると昼食が支給された。おいしい。高待遇すぎて申し訳なくなってくる。

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昼食タイムが終わると動作テストする人も増え、Romoの声やモーター音が会場に響くように。17:30の成果発表会に向け、ラストスパート。

成果発表会

最後は成果発表会。ほとんどの人が手を挙げ、ひとりあたりの発表時間は1分半に。短いぜ!

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短い時間の中で皆ちゃんと動くものを作り上げていて、レベルの高い発表会だった。その中でも演出の作り込みやアイディアが頭一つ抜けている人がちらほらいて、すごいなぁと関心した。

ハッカソンは日々積み重ねてきた技術の引き出しの多さと、成果物を相手にうまく伝える演出力が重要なんですよね。自分もがんばらねば。

自分のネタ

正直今回は失敗したなぁという印象が強かったので少し迷ったのだけど、せっかくなので自分のネタも貼っておく。

自分のネタは、LEDを点灯したままRomoが少しずつ回転し、寝顔や部屋の様子を勝手に撮影、息の根を止めるまでTwitterでポストしていくというもの。時間が経つにつれ通知先がやばくなっていく(友人→…→部長→社長)機能もあり、ストレスでそのうち自然に起きるようになるでしょ、というもの。

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技術的には本当にたいしたことはしていなくて、以下の要素を組み合わせればすぐにできる。

勝手に動いてしまうRomoをデモするのがとても難しかった。もっと場数を踏む必要がありそう。

まとめ

Romoはハード・ソフトともにかなりの完成度。インストールが面倒(いつものケーブルでアプリをインストール→Romoに差し替えてアプリを再起動)、デバッグが面倒(Romoに載せているとケーブルが差せないのでログが取れない)という問題はあるものの、iOSエンジニアなら1日でサクッと作って、手軽に楽しめるところまで行ける。

公式アプリのほうは小さい子を対象に作られているので、お子さんはこちらで、親御さんはハックして、親子で楽しめそう。

久しぶりのハッカソンは、締め切り迫る緊張感で翌日から仕事とは思えないほど消耗したが、とても面白かった。
(えっ、明日休みだよね?月曜日なにそれ?)

Romo面白そう!と思ったあなた、こちらの公式ページをどうぞ。7月24日頃発売だそうです。