ここぽんのーと

コードとデザインの境界に生きるエンジニアの、雑多な記録帳。

Appleがつくる、ホーム画面とアイコンの世界。 (2)

2012/11/25, cocopon

前回は、ホーム画面とアイコンの位置関係、光について書きました。
今回は、Appleがつくるアイコンに注目してみます。

アイコンの表現にも、色々な種類があるのです。

光沢丸ガラス型

丸みを帯びたガラスの向こうに、絵柄の印刷されたシールが貼り付いている感じ。
iOS標準の光沢がこれなので、もっとも一般的です。

横から見たときの形は、こんな感じかな。

ロゴや絵柄をアイコンにしたいときは、まずこのタイプを検討することになりそうです。

ただし、ひとつだけ注意!
この型のアイコンは、どれも下の方が明るい色になっています。

これはおそらく、ガラス玉の内側が明るくなる現象を表現したもの。
ガラスの透明感を出すために必要な要素です。
(「glass ball」みたいなキーワードで画像検索すると、写真で確認できます)

この型の絵柄を用意するときは、下の方を明るく、鮮やかに仕上げましょう。

つやなし看板型

つやのない平たい板に、ロゴや絵柄を載せたもの。

光沢が邪魔をしないので、中身を引き立てたい場合にオススメです。

ただし、OS標準の光沢を利用しないので、光の加減は自分で表現しなければなりません。
白色の光が画面上方から入ってくることをイメージしつつ、標準のアイコンと並べながら仕上げます。

この加減を間違えると残念なアイコンになってしまいますので、中級者向け…といったところでしょうか。

実物デフォルメ型

メモ帳や日めくりカレンダーなど、実在するものをアイコンの形にデフォルメしたもの。

原型を保ちつつ角丸に収めるのは至難の技ですが、成功したときの見栄えは抜群。
アイコンの凹凸と、光の色・方向との関係に気をつけながら仕上げます。

個人的には、一番好きなタイプです。

視点を崩すアイコンはアリか?

ときどき、斜め上から見たような、立体的なアイコンを見かけます。
例えばこれ。

かなり丁寧に描き込まれていて、素晴らしい仕上がりですね。
自分にはとても作れないレベルのものです。

でも、これを純正アイコンと並べてみると…。

うーむ、ちょっと違和感を感じませんか?
やっぱり視点は正面からに統一したいなぁ…というのが、個人的な感想です。

もっとも、人によって好みは違いますので、意見が分かれるところかもしれませんね。